2020年6月1日月曜日

スカニア SCANIA その後

平成27年登録のスカニアに乗って二年が経ちました現在の走行距離は22万キロ弱、故障もなく快調です。

期待していたフロントタイヤも、順調に走行を続けています。
事実上16万キロ以上走っています。
現在の画像です。
目指せ30万キロ!!イメージ 1



特に取り立てることもないので、ボッシュの
ワイパーブレードAERO TWINを紹介します。
このブレードは、一般的なものと違い樹脂の一本ものです。
つまり、複雑なアームとレバーを組み合わせたものと違いシンプルな構造です。
何が違うのか?
視界を邪魔しない。
空気抵抗が少ない。
それだけならわざわざ取り寄せるほどのことか!
しかもスカニアのワイパーブレードはウオッシャーノズルが装着されており、ブレードのタイプを変更するとウオッシャーノズルを新設しなければなりません!!

この冬、久しぶりに雪に遭遇しました。
そうです、その時にワイパーブレードが雪により上手く拭き取ってくれないのです。
雪国に拠点がある方ならスノーブレードを用意すると思いますが、私たちは雪に遭遇することは稀で、その為にスノーブレードを用意するのは面倒くさい。
そこでこのブレードなら、スノーブレードの役割を果たしてくれるのではと思い立ったのです。
これです。
イメージ 2イメージ 3





イメージ 4
ウオッシャーノズルはふそうのものを流用しました。
ホンダのベゼルというんですかねぇ、同じような物を使ってますけど。
もう雪は降らないようなので検証のしょうがないのは残念です。
ですが、アマゾンの同じ物のレビューの中に、雪でも平気というものがありました。
期待できそうです。

使用してみて。
雨の中では、ブレード自体が軽いので軽快に動く感じがします。
ブレードが折り返す時にもスムーズに折り返す感じです。
折り返す時のガタッというブレードの傾きが変わるところがなく、いい感じで動きます。
問題は、フロントガラスのアールのきつい所は拭き残しができます。
ノーマルのブレードより5cmほど余計に拭き残しが出来ますが、
さほど問題ではないと思います。
視界は、ブレードのホルダー部分が大きいので、思いのほど良くは無いようです。



 二年以上乗って初めて気がついたこと。

先日、車庫に帰って、ふそうのヘッドを5~6キロ離れたサービス工場に持っていくことになり、工場の終業時間が迫っていたために、急いでふそうに乗り換え工場に向かいました。
途中、片側二車線の道路で、右車線を走行しS字カーブの所にさしかかりました。
何気なく最初の左カーブで、左にハンドルを切り進入した。
ところが、車はどんどん中央分離帯に近づいて行く。
慌てて左に切り足して、車の向きが変わったらすぐに当て舵を右に当てた。
が、車は左車線にはみ出していく。
更に右に舵を取り、元の車線に戻るという迷惑な行為をしてしまった。

こんな事を言う人がいました。
「なかなか上手くバックが出来ない」
少し右に行こうとすると行き過ぎてしまう、というように。
そういえば、私もなかなか上手くホーム付が出来なかった。
地面のラインに沿ってバックするのですが、もうちょっと右かなと思ってやり直しをすると、右に行き過ぎてしまう。
右に行き過ぎたので、左に少し寄せようとするとまた左に行き過ぎてしまう。

この事から、スカニアのハンドルは、国産よりも小さい回し角でも、国産と同じくらい切れているので、国産と同じ感覚でハンドルを切ると切過ぎ過ぎになってしまい、上手くバックが出来ない。
反対に国産に乗り換えてスカニアの感覚でハンドルを切ると切り足りない。
カーブで外にふくらむ。

慣れの問題なのですが、ちっと意識して運転する必要があるかもしれません。
スカニア以外に乗らなければ、問題ないのですが。


その後。2018/12/22
そろそろ三年に近くなりました。
ヘッドランプの球切れの準備をしなければいけないなと思い、取説を見る。
PK32d-3 とある。
何のこと????
訳のわからないまま時間だけが過ぎて、はい球切れになりました。

サービスセンターじゃなかったワークショップに電話したら、一個在庫がありますの心強い返事が帰ってくる。
140km程離れた所から高速に乗ってワークショップに。
球は、キセノンバルブで一個二万円とのこと。
交換してまた高速で戻る。
結局三万円を超えることに相成りました。

聞いてみれば、バルブはD1Rと言う物で、アマゾンで2個セット5000円くらいで手に入るらしい。

ネットで PK32d-3 と検索すれば、確かにD1Rとでてきます。

やっちまったなー!


2019/01/12

年末に、なんとなく寒いと感じることがあり、風邪をひくかなと思っていたら、エアコンの温度設定の画面に、Er の文字が出ている。
寒いのは体調ではなく、ヒーターコントロールバルブのトラブルでした。
ベンツに乗っていた時、10年で3回ヒーターのコントロールバルブを交換したので、
こんなものかなという感じで、特に気にしないで部品の値段を聞く。
お返事は、¥41000。
結構なお値段なので、早速ひいきのイギリスの部品屋さんのサイトを見る。
問い合わせに対し、3万円弱で手に入りそう。
但し、在庫がないので4週間ほどかかるとのこと。
4週間はちょっと寒いかな~
もう一つの部品屋さんは、2~3週間で発送できるとのこと。
¥28000で純正品では無いとのこと。
早速頼んで届いた物がこれです。
と、言いたい所ですが到着したらすぐに交換したので、画像がありません。
外した部品がこちらです。
イメージ 5
こぶし大の大きさで、この中にはWABCOのムーブメントがあり、それがバルブを駆動しています。
WABCOのムーブメントの中は、モーター、リダクションギヤーとポテンショメーターがあります。
目視で特に異常は見られないので、問題はモーターの劣化かポテンショメーター辺りかなと推測します。
このバルブは、そこまでバラす事が出来るので、応急修理ができる可能性があります。
日本車には無い事かな?
交換は、エアコンユニットの中に入っているので、ちょっと簡単とは言えません。
ですが、さほど難しいと言う訳では無く、二時間半ほどで交換完了。
これでこの冬は安心。



2019-04-20
 1月に交換したヒーターコントロールバルブが、また壊れたようです。
社外品だから、しようがない。
と言うか、調べても問題が見つからない。
ポテンショメータも導通があり、モーターも動きます。
もしかして、そもそも合わない可能性が?
記憶が間違っていないという前提で、ポテンショメータの抵抗が47kΩある??
こんなにあったかな?
とにかく、もう一個注文して変えてみます。
それと共に、シートを上下させるレバーが調子悪く、エア漏れを起こしているので一緒に注文することに。
今回は、時々注文するショップに、コントールバルブとシート上下レバーのリペアキットを注文しました。
合計3万円ちょっとです。
これが問題のあるレバー。

イメージ 6
このバルブです。
仲程の小さいバルブです。
イメージ 8
こちらが二個目のコントロールバルブ。

イメージ 7

この後は何が起こるかな?


2019/05/04
とうとう起こってしまいました。
世の中が10連休や平成から令和などと浮かれている中、故障です。
現在、7個の警告アイコンが!!
始まりは アドブルー計量不良。
6時間後にエンジントルク抑制、9時間後に速度抑制などと出てます。
イザコールいうところに電話してみるが、出来ることはレッカーの手配だけ。
まだ仕事をしなければならないのに、レッカーで運ばれている場合ではないのです。
取り敢えず走れるところまで走ることに、アイコンが黄色だから。
時間が経って、エンジントルク抑制が始まる。
ほとんど影響ない。
気をよくして、さらに走り速度抑制と表示される。
速度抑制は始まらずそのまま走行する。
エンジンを止めたら速度抑制枷は締まるのかな?
でも、40Km出てくれれば何とかなるでしょう。
楽観的な性格は、後で後悔することに。
荷物を下ろすときにエンジンを止め、再始動も何の違和感もなくさて帰路に。
走り出したらすぐにリミッターが効いてしまう。
20kmでリミッターがかかりました・・・・・・・
取り敢えず走りだしたが、電動アシストのママチャリに抜かれた。
さて困った。
どうしたものか?
でも、思い出したんです。
過去に起こったある事を・・・・
ここには書けませんけど、何とか普通に走り出しました。
こういうことをすると後で後悔するんだよ~。

2019/05/23

故障の原因が判明しました。

イメージ 9

アドブルーのポンプが原因でした。
これは交換後です。
交換前は
イメージ 10
ネットで検索すると、複数のヒットが。
需要の有る物らしい事が伺えます。
中を開けてみると、
イメージ 11
ショートした形跡が!!!
イメージ 12
中央から右上のあたりに黒焦げの物があり、触ったらポロリ。
何だったのか判断できない状態で。
この部品、結構なお値段だったので、ポーランドから取り寄せました。
日曜を挟んだので、10日くらいかかりました。
ひいきの部品屋さんにも有ったので、そこそこの需要があるみたいです。
今回は、梱包がしっかりしていて、大変宜しい状態で届きました。
価格から判断して社外品かなと思ったのですが、SCANIAのロゴが入っているので、純正部品のようです。

2019/06/19

昨年の9月位からだったと思うけど、リターダーの不調が出ていたんです。
時々、効かなくなるんです。
リターダーのオイルは入っていると言うことで、原因がわからず。
リターダーのレバーを改造していたので、そのせいだと言われそのままに。
しかし、リターダーのレバーを新品に交換しても変化なし。
そのまま解らずに時が過ぎて、リターダーは辛うじて使える程度に。
その頃から、症状がはっきりと解るようになり、使えるのは平坦な所で1段目のみ、2段目以降はすぐに効かなくなる、下り坂、上り坂、減速G、横Gがかかると効かなくなる。
YOUTUBE で恐らく似た構造と思われる VOITH の動画を参考にすると、これは絶対に、オイルが不足している以外にあり得ない、と考えました。
オイルの補給をするところが解らない。
しかし、OILと刻印の有る3本のボルトで止めてある蓋のような物はある。
ここしかないので、ボルトを緩めてみると、オイルが出て来たので慌てて締める。
でも、ここしか見当たらないので、思い切って開けてみると、出て来たオイルは僅かで、淵に溜まっていた物が出て来たのでしょう。
蓋には、変な付け方でゲージが付いていて、蓋の取り付け部分から5cmほど先に、下に向かってゲージが伸びています。
ゲージにはオイルは付いていません。
何回確認しても、オイルはゲージの先端にも付かない状態です。
オイルはATFを使うと聞いていたので、オートショップで購入したATF 1ℓを足してみる。
少しづつ入れてみたけど、結局 1 ℓ 全部入れてもゲージの先端にちょっと付くくらいにしかならず、本日は全量使い切ったので終了。
それでも、リターダーは問題なく使えるようになり、上機嫌。
後日、改めてオイルを補充してみると、2 ℓ 入り、合計 3 ℓ 入ったことになります。
3年で3ℓ減るなら、車検ごとに補給する必要があるのかな?

2019/10/03
リターダオイルは減りが早く、2ヶ月に一度ほどの間隔で点検が必要のようです。

このリターダー、調べてみたらタイプ1とタイプ2が有るようで、私のはどっちなんだろう?
私の場合はタイプ2と判明しました。

2019/08/10

現在の走行距離は330000km。
納車時からここまで履いてきたフロントタイヤと、お別れとなりました。
タイヤのショルダー部分が摩耗してきたので、夏休み前に急遽交換しました。
急だったもので画像を取り忘れてしまいましたが、実質27万キロ走りましたので、十分走ったと思います。
BS R-STEEL はなかなか良いタイヤでした。
手に入らないのが残念です。


2019/10/04

この時点で345000km程になりました。

長いこと車に乗っていると、望まない事も起こる事が有ります。
ドライバーとしての経験の中で、2度目のレッカー移動です。
1度目は、エンジンが足を出したなどと呼ばれるエンジンの故障、正確には破壊と言ったほうがいいかな。

今回は、コンビニで時間調整していて、サイドウインドウを開けるためにメインスイッチを入れたところ、ディスプレイに華やかなアイコンが多数出現しました。
その中に赤いアイコンがあります。
今までは、黄色いアイコンだけだったのですが、今回初めて赤いアイコンを見ました。
エンジン故障、その他多数。
エンジンが始動的出来ない。
ギヤの表示もない。
オドメーターの距離の表示もない
ディスプレイにはこんな感じ。



ヒューズ切れかと思いヒューズを点検するが、切れているものはない。
そうこうしている間に、ヒューズの一部に電圧がかかっていないことに気づいた。
ヒューズの前側にリレーが4個あり、そのうちの2個が動いていない。
テスターで確認すると、リレーを作動させるに足りる電圧が来ていない。
3v~6vくらいしかない、ほかのリレーには24v以上の電圧がある。
この時、非常に嫌な気分になった。
電子回路の不具合の時、こんな電圧の出方をする事がよくあると思う。
サービスと話し合った結果、もう無理だと思うと言う結論になり、レッカーの手配をする。
所が、それを持ち込む場所で右往左往する。会社の近くに入れたいが、なかなか受けてもらえない。
仕方なく会社から60km程離れた所に搬送してもらうことに。
さてこの先は?

故障の原因は、メインのコンピュータに当たるコーディネートコンピュータ(COO)との事。
今のトラックはコンピュータで動いているので、これはちょっといただけないなぁ。

それとは別に、リアサスペンションの故障が、その以前から出ていました。
サスペンションの高さを表示していません。
自動で高さの調整が出来ないのです。

レベリングセンサーの故障と言われ、交換したのですが全く変化なし。
センサーに来る配線を調べると、+、-、シグナルの3本なっているようで、外したセンサーに+と-、そして、シグナルの線と-にLEDを繋いでテストして見ました。
その結果、センサーはシグナル線にパルスを発生させ、更にセンサーを動かすと電圧の変化からかLEDの明るさも変化していました。
このセンサーは正常に動いているようです。
センサーをコネクタにつなぎ、シグナル線にLEDを挟んで見ると点灯しているので、動作はしている様だ。

次に疑ったのは、コントロールユニット。
ECAS Basic と書いてある。
WABCO製で、リヤアクスルの右上辺りに有る物で、部品番号で検索すると2~3ヒットする。
が、需要がある部品なら幾つもヒットして良さそうな物で、念の為正規品の値段を聞いてみると、これまた結構なお値段で、更に部品番号が変わっているとのこと。
新しい部品番号で検索すると10件ほどヒットする。
その中で、イギリスの中古部品店に問い合わせると、送料込みで£252と言うことで、更に£435で新品があるとのこと。
ここは、間違った時のために中古にしました。

しかし、新品が2桁の在庫が有るなんて?
アドブルーのポンプの時も今回も、何故、中古部品店に新品があるのだろう?
アドブルーポンプは、スカニアのロゴが入っていたので恐らく純正品でしょう、今回のコントローラーもWABCOのロゴが入っているので正規品でしょう。
日本でも、中古部品店で純正品を扱っていたりするんだろうか?

 疑問に思った事。
リアアクスルのレベルセンサーをどうやって識別しているのだろうか?
コントロールユニットには、圧力センサーも接続されています。
単純に、配線のみで識別しているのだろうか?
そうでなければ、バルスで識別しているのか?
もし、配線のみならば問題ないのだが、バルスの場合であれば、部品を替えた場合マッチングの問題が出てくるのではないか?

 ネットで調べていたら、興味深い文書にたどり着きました。
この車の場合、パーツ(電気系に限ると思います)を交換した場合、'スペアパーツプログラミングを実行する'という物が有りました。
どうやってやるの?
VCI 2もしくはVCI 3 なる物を使うようです。
CPUを持った部品を交換するとき、(今回のレベルセンサーの様にパルスを出して更に電圧を変化させるには、少なくともワンチップCPUが必要かと。)必ず認識させてやる必要があるんじゃないかと思っていましたが、やはり必要なようで、それにはVCI 2もしくは 3 を使う必要があるようです。
レベルセンサーなどの、末端の部品を交換するのに必要なものなら、部品屋さんで VCI 3 を売っているのがわかる気がする。

2019/12/02

リアサスペンションのコントロールユニットが届き交換しました。
ELC4というパーツです。
こちらが取り付けたものと外したパーツです。
KIMG0039 (1)
カバーは外した状態です。
取り付け後、スペアパーツプログラミングと全て校正をして、以前の状態に復帰しました。
今回のlリアサスペンションの不具合の原因はセンサーではなく、コントロールユニットでした。

余談。
今回のリアレベルセンサーの一件で知ったこと。
レベルセンサーをバラしてみて、中にマイコンチップのようなものが有りました。
ネットで画像検索してみたら、日本の企業のサイトにたどり着きました。
そのチップの様な物は、磁石と組み合わせて非接触型で磁石の位置を電圧に変換して出力すると有りました。
レベルセンサーと言えば、ボリュームを使った物しか知らない私にとって衝撃でした。
そして、そのセンサーは基板に取り付けられて、他の部品とともに樹脂で固めてありました。
仮に日本で製造された部品で、がっちりと樹脂で固められていたら、簡単に壊れないだろう。
それを見て、直ぐにコントロールユニットを疑うことが出来たのは幸いだった。


ラジエターが。

ラジエターから水が漏れていました。
以前から"変だな"と思ってはいたけど、やっとトラブルが具体化してきました。
少しずつ水が減っていて、漏れたような跡はあるけど、漏れは確認できない。
ある時、車庫の地面に冷却水らしきものが有るので、そこで気が付きました。
場所は、ラジエターの右上にあるリベットのような所から。
症状は、冷えてきた時に漏れ出す、若しくは温まっていると蒸発して確認できないが、冷えてくると漏れを確認できる、こんな感じのもので、漏れの量としては少なく、一月に一回ほど水を補給するくらい。
この程度でラジエター交換は考え物で、どうにかならないかなと思っていました。
まずは考察する。

1. 見た目はブラインドリベット、皿頭、真鍮製らしい。

2. ブラインドリベットならなぜ水が漏れないのか?

3. ラジエターは中央が金属製で左右両端が樹脂製、その樹脂のところに金属のリベットが有る、
  何故ゆえにここにリベットが必要か?

樹脂部分に金属を入れたら、熱膨張係数などのせいでシールドは難しいのでは?
リベットが有るから何かを固定しているのでは?
皿頭だから、もしかして非常用の減圧バルブ?

判らないのでスコープカメラを入れてみるが、やはり理解不能。
リベットに関しては、シールドタイプのブラインドリベットと言う物があると言うことが判明したが、皿頭は無い。
そこでダメもとで、リベットより小さい穴をあけてシールド型ブラインドリベットを入れてオーリングを挟んでコーキングを塗り止めてみる。
初めに6m/mのキリで皿の部分をオーリングが入るくらいに取り除く。
皿を半分ほど取り除いてみたら、樹脂の穴にシールド用のゴムが有り、その中にリベットが通っている。
このまま、3.3m/mのキリで穴をリベットが入るだけ開けていく、が貫通してしまった。
そうなってしまった物はしようが無いので、そのままコーキングを塗ってオーリングを挟んでリベットを取り付ける。

取り敢えずは漏れは止まっている。
どのくらい持つかは全く不明。
減圧バルブで無い事を祈るのみ。

2019/12/10


最近、ヒーターのコントロールバルブのエラーがまた出てきました。
出たり消えたりでそのまま放置していたのですが、相変わらず熱くなったり、寒くなったりを繰り返しています。
そこで、このバルブのスペアパーツプログラミングをしてみました。
その結果、快適に温度調整をするようになり快調になりました。

もしかして、初めて乗った時から不具合があったのかも?


2020/01/25
実距離 37万キロくらい。
(ここで、37万キロくらいと表現しているのは、コンピューターの故障の時に距離のメモリが消えてしまい、大体で設定したのでこのように書いています。)
ヒーターコントロールバルブの他、どうやら別のトラブルも抱えていた様です。
高速道路の下り坂を走行中、水温計が最低まで下がってしまいました。
サーモスタットがダメみたいです。

そのほかにも、フロントのショックアブソーバーがオイル漏れを起こしているし、乗り心地もバタついている。
それと、フロントのホイールナットがダメになってきているので、まとめてイギリスから取り寄せして交換することにしました。

サーモスタットは、どうやら一般的な物では無い様で、普通は使わない物なので、ウエブに乗せていないとの事。
届いた部品を見ると、二個のサーモスタットが一個にまとめてあり、片や80℃、もう一方は87℃の組み合わせになっていました。
以前の日本車なら、標準は82℃だったと思うから、日本は熱帯の扱いなのだろうか?
それにしても、ライフが短いような?

フロントのショックは、交換したら乗り心地が良くなったのですが、リヤサスとマッチングが取れなくなってリヤがバタついています。
後ろも交換かな?
これも、ライフが短いような?
フロントショックは社外品なんですけど、こっちの方が純正品より乗りごごちがいいみたいです。
以前、ベンツのキャブサスを交換したときに、社外品の方が純正品よりすごく良かったのを思い出しました。

ホイールナットは、締めすぎでダメになったものと思われます。
締めこんでいくと、ガキンという感触で締まります。
緩める時もガキンという感触と共に緩みます。
タイヤ屋さんが締めすぎてしまうので、こうなると思います。
普段は、自分でタイヤを取り付けナットを締めるんですが、事情が有って二回ほどタイヤ屋さんに頼んだことが有り、それが原因かと。
過去には、ナット、スタッド共に数十本交換しています。


2020/04/05
EMS、EECのトラブルが発生しました。
どうやら、マフラーのNoxセンサーの故障のようです。
価格を問い合わせると、10万だそうです。
需要の有る部品のようで、Webにも出ています。
しかし、コロナのせいで、取り寄せるにも、いつ来るかわかりません。
どうしたものかと・・・・

このセンサー、加熱されないと能力を発揮しない様で、加熱を待っていると表示されています。
そして、ある特定の地域に行くと、警告が消えて正常に戻ります。
その後、その地域を抜けると、また警告が出ます。
その場所は、そこの地域に入るとヒーターががぜん効き始める所でも有ります。
エンジンからの発熱が、センサーまで届けば加熱され正常に戻り、エンジンの発熱が少なくなれば、また異常を示すと言うことらしいです。
どうやら、センサーにヒーターが装備されていて、そのヒーターに問題が有るようです。

いろいろ考えた末に、中国から取り寄せることに。
EUからは、コロナのせいで、発送されるかどうかわからない。
コロナ騒動が始まってから、中国には2回発注していて、2回とも延滞無く届きました。
そして、中国は規制を解除し始めているようなので、中国に決めました。
価格は二万円ちょっと。

予想通り、発注から6日目に部品をゲットしました。
外した部品はこちらです。






届いた部品は、すぐに取り付けたので、画像が有りません。
しかし、センサー部分は新品のように見えますが、2枚目の画像のボックス部分は中古品でした。
さすがに中国、楽しませてくれますね!!
というか、2万は高いだろ!
取り敢えず、正常に作動したので、☆ ひとつ。               

2020/04/18

ステアリングを切ると変な音が聞こえます。
キュルキユルとか ギギーみたいな音で、特に右に切るときに音が大きいようです。
右に切るということは、ナックルアームを引くという状態です。
ジャッキアップして、タイヤを左右に動かしてみると、どうもドラックリンクのステアリングギアボックス側かな? みたいな感じ。

部品屋さんのサイトを見てみると、ドラッグリンクが出ています。
ここに出ているということは、需要が有ると言う事だから、取り合えず頼んでみることに。
ついでに、キャブサスのショックも頼んでみます。
これは、エアベローズと一体のもので一個 £50.00 18000円くらい。
理由は特にないけど、なんとなくキャブの挙動がよろしくない様な気がして、フロントサスペンションのショックを交換して、だいぶ乗り心地が良くなってきたら、キャブの挙動が気になりだして来たので、ついでにしては高いけど、頼んでみました。

部品が届いたのは、5日後。
早い、過去最短で届きました。

何処も仕事が少ないのかな?
現状、中国 イギリス 共に、頼めばすぐに発送してくれるような状態です。

外したショック動画はこちらです。
https://youtu.be/u2d1CdxMQyc

この時点で懸命な方はお気づきでしょうが、キャブサスのショックは4本あります。
前側2本替えても、後ろ側2本がスカスカなら良い結果は得られないでしょう。
確かにそのせいと思われる症状は出ています。
しかし、乗り心地自体は以前より改善されていると感じます。
と言うわけで、また2本注文する事となるようです。
次回は、クーラントのエキスパンションタンクと共に注文する事になりそうです。

ドラッグリンクも交換します。
届いたものはこちらです。



外したものがこちらです。


ステアリングギヤボックス側のボールジョイントが錆びています。
これが、異音の元だったのでしょう。

2020/05/05

リレーが壊れた。
トレーラーのストップランプだけが点かない。
色々調べたがわからず、そのまま走り出すと、ブザーのような音が聞こえたかと思ったら、その後に何やらカチャカチャと助手席の方から連続音がする。
音は出たり止まったり。
音がする時は、車が振動したときに多く出る。
これはリレーかなと思い、ヒューズパネルのリレーをあれこれ入れ替えてみる。
1つだけ何処に挿しても何らかの警告が出る。
これに間違いない。
音の出方からして断線だろうと思い、止まってリレーをバラして見る。
半田付けで処置出来たらラッキーと思いながら見てみると、これがまた細い線が出ている。
しかも、鉄心の周りのコイルが少し動く。
このリレー最低・・・
時計修理に使うようなルーペで見てもよくわからないが、予想をして半田付けして見る。
ルーペで見ながら、半田付けをする。
目に付けたルーペだから、リレーを目に近づけて見ながら半田ごてをリレーに当てる。
そうすると、半田ごてが額に当たりそうになる。
かなり怖い!!
我慢しながら半田を適当に盛ってみる。
なんとなく付いたようだ、リレーを挿しても警告が出ない、これで休み明けまで待って、リレーを注文すればいい。



2020/06/13
注文していた。クーラントのエキスパンションタンクとキャブサスの後ろ側2本が届きました。
エキスパンションタンクは後で交換するとして、キャブサスは交換しました。
キャブサスは、アルミのフレームに組み込まれて取り付けられていて、キャブに取り付ける構造です。





届いたものは、dt と言うブランドで、以前にも使った事が有るブラントです。
これをドイツから届くのを待っていたので、時間がかかりました。
これは、すごく乗り心地がいいです。


外したショックは、やはり伸び側がスカスカでした。

2020/07/05
事前に購入しておいた、クーラントのエキスパンションタンクを交換しました。
これは、キャブサスのリヤショックと共に購入していたものです。
このタンクは、だいぶ早い時期から漏れたような跡が有り、3年目くらいに漏れていることを確認しました。
とは言え、漏れる量は少なく、月に一回程度の冷却水の補充をする程度でした。
しかし、漏れていいることには変わりないので、交換しました。
こちらが、外したタンクです。




上下が張り合わせて有り、そのつなぎ目から漏れていました。
交換するタンクがこちらです。


このタンク、半分は室内に入っており、交換するにはエアコンのユニットを外す必要があり、そのためにはワイパーのユニットを外す必要があります。
大変は作業でした。
まる1日かかって交換しました。 


2020/08/17
リヤサスエアバックが届いたので交換しました。
以前からひび割れが目立っていたので、長くは無いなと思っていたが、症状が具体化してきたので、交換することにしました。
症状は、出庫のためメインスイッチを入れると、シュンといってリヤサスが上がります。
駐車中にエアが抜けているんですね!
とは言え、エアバックだと確信が有る訳では無いので、石鹸水を吹きかけてみます。
エアバックの場合、すぐに泡が出てくるようなら末期症状です。
10分くらいたってから泡が出てくる様な事がほとんどです。
しばらく経ってから確認すると、絹のような泡が出てきていたのでエアバックのエア漏れ確定です。
外したものがこちらです。


交換するものは、




交換は簡単なんですけど、
上はピンを2本外す。
エアホースのカプラを外す。
これは少し時間がかかりました。
国産車とは違うところです。
下はナットを外す。
それだけです。